THCHの偽物に注意!本物のTHCHを安全に楽しむ方法

こんにちは。カンナビノイドに興味のある皆さんへ、THCHという成分についてご存知ですか?

THCHは、ヘンプから抽出される天然のカンナビノイドで、精神作用があると言われています。最近では、その効果に期待が高まり、注目を集めている成分です。

しかし、THCHはまだ十分に解明されていない化合物であり、偽物や危険な商品が市場に出回っている可能性があるため、注意が必要です。

そこで今回は、THCHの偽物に注意する理由や危険性、本物のTHCHを見分ける方法や購入時の注意点について詳しく解説していきます。

この記事を読むことで、安全にTHCHを楽しむためのポイントを押さえることができます。

THCHとは?

まずは、THCHとはどのような成分なのかを簡単にご説明します。

THCH(テトラヒドロカンナビヘキソール)は、イタリアの研究チームによって2020年に発見されたカンナビノイドです。ヘンプからわずかな量しか採れませんが、精神作用があるとされています。

THCとは異なる化合物ですが、化学構造や作用機序は似ています。そのため、THCに近い効果が期待できると考えられています。

たとえば、

– 気分が高揚する
– 痛みが和らぐ
– リラックス効果が得られる

などが挙げられますが、まだ確かな証拠はありません。現在の研究では、マウスを用いた薬理テストの結果しか報告されていません。

現時点(2022年12月)では、日本ではTHCHは規制対象ではありませんが、その安全性については商品ごとに保証されていないため、摂取する際には自己責任で行う必要があります。

THCHの偽物が出回る理由と危険性

次に、なぜTHCHの偽物が市場に出回っているのか、その理由と危険性についてご説明します。

THCHの偽物が出回る理由

THCHの偽物が出回る理由は、主に以下の2つです。

1. 需要と供給のバランスが崩れている
2. 規制や品質管理が不十分なため

まず、需要と供給のバランスが崩れているということです。THCHは最近人気が高まっており、多くの人が試してみたいと考えています。しかし、ヘンプからはわずかな量しか抽出できません。そのため、市場に出回っている商品は需要に追いつかない可能性があります。

その結果、一部の悪質な業者が利益を追求するために、偽物や危険な商品を販売しているのです。たとえば、

– 表記と異なる成分や違法成分を混入させる
– 原料や製造過程で残留溶媒や重金属などを含ませる
– COA(商品の成分を明記した表)を提供しない

などの手法があります。これらの商品は安価で手に入りやすいかもしれませんが、摂取することで健康被害を引き起こす可能性があります。

次に、規制や品質管理が不十分であるということです。THCHはまだ解明されていない成分であり、その効果や安全性についてはまだ研究が進んでいません。そのため、

– 法的には規制されず、商品が自由に販売されている
– 市場には品質管理の基準やテスト方法がないため、商品の品質にばらつきがある

という状況が生まれています。これにより、消費者は自己判断で商品を選ばなければなりませんが、

– 商品のラベルや説明文だけでは真偽や品質を判断するのは難しい
– 消費者自身もTHCHに関する知識や情報が不足している

という課題があります。そのため、消費者は偽物や危険な商品に騙される可能性が高まっています。

THCHの偽物の危険性

具体的にどのような危険性があるのでしょうか?以下に例を挙げます。

1. 違法成分を摂取して逮捕される可能性
2. 残留溶媒や重金属などを摂取して健康

被害を引き起こす可能性
3. 効果を感じられないか逆効果になる可能性

まず、違法成分を摂取して逮捕される可能性です。日本では、大麻取締法によって大麻草(カンナビスサティバ)および大麻樹脂(カンナビスレジン)およびこれらから抽出した精製品(大麻)およびこれらから製造した製品(大麻製品)の所持・栽培・譲渡・輸入・輸出が禁止されています。

ただし、この法律では、「大麻」と「大麻草」以外のカンナビノイド(CBD・CBN・CBG・CBC・THC・THCV・HHCPなど)は規制の対象外です。しかし、これらのカンナビノイドを含む商品には、誤って違法成分が混入している可能性があります。たとえば、

– THCやTHCVは大麻草から抽出されるカンナビノイドですが、抽出過程で大麻樹脂や大麻草の成分が混入する可能性があります。
– THCHやHHCPは他のカンナビノイドから変換や合成されるカンナビノイドですが、その過程で残留物や不純物が混入する可能性があります。

これらの違法成分や不純物を摂取すると、大麻取締法に違反するだけでなく、健康被害を引き起こす可能性もあります。そのため、商品を購入する際は、COA(商品の成分を明記した表)を確認することが重要です。

次に、残留溶媒や重金属などを摂取して健康被害を引き起こす可能性です。カンナビノイドを抽出したり変換したりする際には、さまざまな溶媒や触媒が使用されます。これらの物質はカンナビノイドの純度や品質に影響を与えます。

たとえば、

– エタノール
– ブタン
– ヘキサン
– エタセトート
– クロロホルム

などの有機溶媒や、

– 酸
– 塩基
– 酸化剤
– 還元剤

などの無機触媒です。これらの物質は、カンナビノイドを抽出したり変換したりする際に必要ですが、完全に除去されるべきです。しかし、一部の悪質な業者は、コストや時間を節約するために除去作業を怠ったり不完全に行ったりします。

これらの残留溶媒や触媒を摂取すると、頭痛、吐き気、嘔吐、発疹、呼吸困難などの健康被害や、肝臓障害、腎臓障害、神経障害、癌などの重篤な病気になる可能性があります。そのため、商品を購入する際は、COA(商品の成分を明記した表)を確認することが重要です。

また、カンナビノイド製品には重金属も含まれる可能性があります。重金属とは、鉛、水銀、カドミウム、ヒ素などの金属元素で、微量でも人体に有害です。重金属は、ヘンプの栽培時に土壌や水から吸収されるか、抽出器具や容器から溶出することでカンナビノイド製品に混入します。

重金属を摂取すると、貧血、腹痛、下痢、神経障害などの健康被害や、脳障害、生殖障害、癌などの重篤な病気になる可能性があります。そのため、商品を購入する際は、COA(商品の成分を明記した表)を確認することが重要です。

最後に、効果を感じられないか逆効果になる可能性です。偽物や危険な商品は、

– 表記と異なる成分や濃度を含んでいる場合、期待した効果とは異なる体験になるか、全く効果を感じられない可能性があります。また、違法成分や危険な成分が含まれている場合は、健康被害を引き起こす可能性があります。
– 有効成分が不足しているか劣化している場合、効果を感じにくくなるか全く感じられない可能性があります。

カンナビノイドの効果は個人差がありますが、十分な効果を得るためには適切な品質の商品を選ぶ必要があります。

そのため、安全かつ効果的なTHCHの摂取を行うためには、信頼できる販売元からの購入やCOAの確認が重要です。

 

(Visited 191 times, 1 visits today)

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP

THCH 50%×ライブレジン入荷!

レクリエーション感の強いTHCHに、テルペンのリフレッシュ感をプラスしたTHCH×ライブレジンが入荷しました。
THCH×ライブレジンの詳細