例えば、HHCOはHHCの1.5倍も効果があるとされています。CBDと同じ感覚で取り入れたら咳が出やすい特徴がありますので、まずは1パフ、少量から様子を見ながら取り入れるようにしてください。
毎度むせて咳が出るのは苦しいですし、何よりせっかくの成分が体内に入ることなく、ムダになってしまうばかり。
まずは濃度を確認しましょう。
96%濃度なんて、超高濃度のリキッドもありますが、例えばNINEのHHCOリキッドは吸いやすさを考慮して90%に設定しています。
さらに添加するのはテルペンのみ。ヘンプの香りを十分楽しめる上、むせにくい仕様になっています。
「濃度とか配合成分は関係ない」という意見もあります。
実際のところ、咳き込みやすさは、濃度や成分だけでは測れない部分もあるようです。
高濃度だとしてもむせやすいリキッドだと「咳が止まらない!」なんてことにもなるので、しっかり口コミや評判をチェックしておきたいところ。
咳が出る原因①:吸い方、セッティング
カンナビノイド系リキッドに必須の電子タバコ。リキッドを加熱し気体に変えて体内に入れる方法です。
使い方を間違っていてむせて咳き込んで悩んでいる人も多いようです。
一般的な紙巻タバコのようにして蒸気を吸い込むと喉への刺激が強すぎることがあります。
初めての人は咳が出やすくなるので、MTLを意識して吸い込むようにしましょう。MTLは蒸気を一度口の中に含み、それから肺にゆっくりと送り込んでやる方法です。
あと知っておきたのは「ワット数」。ワット数を上げると吸い口の熱も高くなります。
爆煙のようには吸いません。カンナビノイドは香りを楽しむのではなく、成分を体内に取り入れてやることを目的としていることをもう一度思確認してくださいね。
- まず息を吐いて肺の中を空っぽにして、ゆっくりと吸い込み5秒。
- 更に余力を使ってもう一段階吸い込んで。
電子タバコは使い方に細かいルールがあります。普通のたばこ感覚で試してみようとしたら咳が出てしまいます。
一応、取説を読んでおくのもアリです。
原因②:電子タバコのメンテナンス
精密機器の電子タバコ。定期的なメンテナンスが行き届いてなければ、快適に使用できず咳が出ることがあります。
まず、こまめに補充することを忘れないようにしましょう。コットンにリキッドが十分に行き届いていないと、焦げて喉がイガイガしやすい蒸気が発生してしまうことがあります。
コイルを加熱しすぎてもコットンが焦げてしまうので注意。
また、リキッドが前より不味くなったのはコイルが古くなっているからかもしれません。
焦げたコットンがまるで不純物のようにこびりついて、おいしくないし咳も出やすくなってしまいます。
リキッドを補充したら10分ほど置いてコットンに十分に浸透させましょう。
気化されるだけの温度が保てたら良いので、コイルの出力は上げすぎないことを意識するとイイですよ。
コイルは消耗品です。どんなに丁寧に扱ったところで2週間から長くて1か月ほどもすると寿命がやってきます。
味が悪いしやたらと咳が出てばかりで、カンナビノイド成分がきちんと体内に取り入れられない電子タバコを使い続けてもツライだけです
きちんとメンテナンスも心がけるようにしましょう。
ケテンの副作用で咳が出る?
O系カンナビノイドは、日本でケテンが発生したという報告はありません。
しかし、1つだけ知っておきたいのはケテンの副作用。ケテンが含まれている煙を吸うと咳が止まらなくなることがあるそうです。
また、息切れが起きたり目が痛くなったりする場合も注意です。
過去にアメリカで多くの若者がカンナビノイドリキッドを摂取して亡くなっていますが、ビタミンEアセテートという添加物が原因とされています。
まとめ
咳で悩まされないようにするためには、まずは吸い方。そしてベイプ(電子タバコ本体)のメンテナンスを怠らないようにしましょう。
それでも咳が止まらない、という場合は粗悪品の可能性を疑った方がイイかと思います。
信頼のできるサイトからだけで購入するようにしたいところです。
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