THCV(テトラヒドロカンナビバリン)は、産業用ヘンプに含まれる化合物で、THCやCBDなどの他のカンナビノイドとは異なるユニークな効果があります。
医療用として利用したい人も、嗜好的に使いたいというユーザーも多く、これから高濃度の製品がどんどん出てくる可能性のあるレアカンナビノイドです。
THCVは「きまる」?
分子構造と精神活性の性質はTHCと似ていますが、全然異なった効果をもたらします。 THCVは高用量で摂取すると「きまる」作用(精神活性)があります。THCの多幸感を強める作用が知られています。持続時間は約半分。日本で販売されている製品は低濃度なので、一般的にはきまる効果はマイルドという認識です。
◼️THCVの効果
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希少で高価な成分
アフリカ産のサティバ種に多く含まれています。アフリカ産以外のストレインには、微量しか含んでおらず、ほとんど抽出できません。治療効果を得るためには、効率が悪いことがデメリット。 また、ヘンプの品種だけでなく、同じ品種であっても個体によって採取量が全然違ってくるので、カンナビノイドの中でも特に希少な成分です。
日本の製品は種と茎から採れた成分でなければならないので、値段も高く設定されています。最近ではエキス(シリンジ)、オイル、グミなどのエディブルに加工している製品があります。
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